【Google】GA4でSNSからホームページの流入を確認する方法!関連用語も解説
SNSから自社サイトへの誘導数を正確に把握したいという悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。そこで効果測定に最適なツールがGA4です。
GA4は訪問者の詳細な動線を追跡できるため、SNSからの流入数はもちろん、その後のサイト内でのアクションも分析可能です。
【重要】本記事は2024年9月時点の情報を基に執筆しています。以前使われていたUniversal Analytics(UA)は、標準プロパティが2023年7月に、アナリティクス360プロパティも2024年7月に計測を終了しており、現在ではGA4が事実上唯一の標準解析ツールとなっています(Google公式ヘルプより)。本文中の「UAから乗り換えたばかりの方」といった表現は執筆当時のものですが、以下で紹介するレポート名や操作手順自体は2026年時点のGA4画面でも引き続き有効です。GA4の基本的な特徴やUAとの違いについては、Google Analytics 4(GA4)とは?旧バージョンとの違いをまとめた記事もあわせてご覧ください。
ユーザー獲得レポートとトラフィック獲得レポートを駆使すれば、SNS別の流入数や長期的な効果まで測定できるのです。
本記事では、GA4の基本的な機能と分析手順を解説します。SNSからの流入把握にお悩みの方はぜひ参考にしてください。
GA4でSNSからホームページの流入を確認する方法
SNSから自社サイトへの誘導効果を正確に測定するためには、訪問者がどのような経路でサイトにたどり着いたか、その動線を詳細に把握することが欠かせません。
この分析には、GA4(Google Analytics 4)が非常に有効なツールです。GA4を使用することで、SNSからの訪問者が最初にどのページにアクセスしたか、そしてその後サイト内でどのようなアクションを取ったかを追跡することが可能になります。
具体的には、GA4左メニューの「レポート」→「集客」から「ユーザー獲得」レポートを開き、レポート内の「デフォルトチャネルグループ」を「ユーザーの参照元/メディア」に切り替えることで、Facebook、X(旧Twitter)、Instagramといった各SNSからの流入数を具体的に確認できます。
これにより、どのSNSからのアクセスが多いか、またどのSNSが目的のアクションに結びついているかを明確に判断できます。加えて、同じ「集客」メニュー内の「トラフィック獲得」レポートを参照することで、全セッションにおけるアクセス元の詳細を把握し、一時的なトレンドやキャンペーン効果も分析できます。
なお、GA4は今も機能更新が継続しており、集客レポートではチャネル別の予測機能なども拡充されています。基本的な操作方法や考え方を一度押さえてしまえば、SNSからの誘導効果を測定し、マーケティング施策の効果を最大化するための強力なツールとして活用できるでしょう。
流入についての関連用語
流入についての関連用語も解説しますので、活用時に活かしましょう。
参照サイト
参照サイトとは、他のWebサイトから訪問者が流入した際、その具体的な元のサイトを示すデータです。たとえば当サイトへの流入元が「sample.com」だった場合、その参照サイト名が表示されることで、どのサイトからの紹介による流入かが一目で確認できるのです。
つまり、抽象的な「リファラー」という言葉で表される他サイトからの流入を、実際のドメイン名で具体化したものが参照サイトなわけです。
分析結果を活用して、効果の高いサイトとの提携を深めたり、新たなマーケティング施策を検討したりと、事業成長につなげることが可能です。
メディア
メディアとは、参照元を特徴ごとに分類・グループ化したデータです。たとえば、検索エンジンからの流入は「organic」、SNSを経由した流入は「social」という具合で、代表的なメディア名で集計されます。
これにより、自然検索、SNS、メールマガジンといった媒体別の効果をマクロ的に把握できるようになります。
一方で、個々の参照元の情報は細かく分析できないため、参照元も併せて調べる必要があります。
つまりメディアと参照元は表裏一体の関係にあり、この2つの視点から流入元を分析することが重要です。
メディアで全体傾向をつかみ、参照元で個別最適化を図る、という使い分けがポイントとなります。こうした多角的アプローチにより、流入の実態把握と施策立案がしやすくなるのです。
参照元
参照元は、チャネルのように流入元を分類するのではなく、個々のサイトごとにデータを確認できる機能です。
たとえばGoogle検索からのアクセスなら「google」、Yahoo!検索なら「yahoo」という具合に、実際に流入してきた個別サイト名が表示されます。
これにより、チャネルで把握するのではなく、より詳細に流入経路を特定できるのが大きなメリットです。検索エンジンの場合は単に「organic」という有機検索として分類されるだけですが、参照元を見れば「google」「yahoo」といった個別の検索サイトがどれだけ流入してきたかが一目でわかるわけです。
つまり参照元は、流入解析をより正確かつ具体的に行うことができる便利な機能なのです。この情報をもとに最適なマーケティング対策を立てられます。
チャネル
チャネルとは、参照元やメディアから流入元をルールに基づいて分類したものです。
たとえば、Google検索とYahoo!検索は参照元が異なりますが、検索エンジンからの流入という共通点から「Organic Search」というグループに分類されます。
代表的なチャネルグループには、検索エンジンのOrganic Search、SNSのSocial、ディスプレイ広告のDisplay、直接流入のDirectなどがあります。こうしてグループ化することで、流入元の種類別に効果を比較しやすくなります。
分類できない流入はOtherとして扱われるので、可能な限り自社がコントロールできるリンクにはパラメータを付与してチャネルを特定する必要があります。なお、GA4のチャネルグループはリリースごとに見直しが入るため、最新の分類基準はGoogle公式ヘルプのデフォルトチャネルグループのページでも確認できます。
GA4を活用して流入元を分析しよう
GA4のレポート機能を使えば、SNSを含む様々な経路からの流入数を詳細に把握できます。特に「参照サイト」「メディア」「参照元」「チャネル」の4つの視点を組み合わせることで、流入データを多角的に分析できます。
こうしたデータをもとに、最も効果の高いSNSやWebサイトとの連携を見極め、戦略的なマーケティング施策を実行できます。SNS上のエンゲージメント自体を深く分析したい場合は、GA4での「滞在時間」の見方やエンゲージメント時間の考え方をまとめた記事もあわせて参考になります。GA4の機能を存分に活かして、誘導数増加と事業成長の実現につなげましょう。
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