Googleアナリティクス個人認定資格とは?取得するメリットは?
コーポレートサイトやECサイト、個人サイトなど多くのWEBサイトにGoogleアナリティクスを導入して分析する場合が多いです。そのGoogleアナリティクスについて習熟度を客観的に証明できる資格をご存じでしょうか。
本記事ではこの資格について、概要や取得するメリット・デメリット、受験方法、学習方法をわかりやすくご説明します。資格取得の参考にしてください。
【重要】本記事で紹介していた「Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)」は、2023年に「Google Analytics認定資格(Google Analytics Certification)」に名称変更されました。これは、旧バージョンのUniversal Analytics(UA)が2023年7月1日にデータ処理を終了し、GA4(Googleアナリティクス4)に完全移行したことに伴うものです。現在の試験はGA4の知識を問う内容に変わっており、試験形式も変更されています。以下、旧GAIQの内容は参考情報として残しつつ、現在の試験内容も追記しています。
(参考)Googleアナリティクス個人認定試験(GAIQ)とは(旧バージョン)
Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)とは、Googleアナリティクス(当時はUniversal Analytics)のPV数やコンバージョン率などの情報を分析してユーザーの行動などの理解について、客観的に証明できる資格でした。
試験を受けて合格すると、「Googleアナリティクスが適切に使える」とGoogleから認められました。
(参考)試験内容(旧バージョン)
Googleアナリティクス個人認定資格(GAIQ)の試験では以下の内容が出題されていました。
・導入、設定
・管理方法
・基本的な仕組み
・レポート作成
・指標の見方
・プランニング など
試験の設問数は70問でした。制限時間は90分でしたが 60分程度で終える受験者が多かったようです。受験料は無料でした。
(参考)試験難易度(旧バージョン)
GAIQは70問の設問数において56問(80%)以上の正解で合格となっていました。なお、不合格となっても7日後には再受験ができました。
現在の「Google Analytics認定資格(Google Analytics Certification)」について
2023年のUAからGA4への完全移行に伴い、資格名称も内容も刷新されました。現在の試験は以下のとおりです。
・出題内容:GA4の仕組み、データ収集・設定、レポート分析、機械学習ベースの予測機能など、GA4固有の機能を中心に問われます。
・設問数・時間:50問 75分間に変更されています(旧バージョンは70問 90分)。
・合格基準:80%以上の正答率(40問以上正解)で合格です。合格基準は旧バージョンと同様で80%です。
・受験方法:Googleの「Skillshop」プラットフォームから引き続き受験可能で、受験料は無料です。
学習には、Googleが提供するGA4向けの公式トレーニングコンテンツを活用し、UAでの知識ではなくGA4の操作・分析に慣れておくことが重要です。
(参考)資格を取得するメリットとデメリット
以下は旧GAIQ時代の情報ですが、資格取得の意義自体は現在も基本的に変わりません。
メリット
資格を取得すると以下のメリットがあります。
・ノウハウ取得のきっかけになる
・客観的なアピールができる
・論理的なプレゼンや施策の立案ができるようになる
試験に合格するには一定の知識やスキルが必要であるため、これまでWEB関係の勉強がなかなかできなかった場合には、ノウハウ取得のきっかけとなります。また、資格取得ができれば、社内外で自分の能力を客観的にアピールできます。
クライアントとの交渉や社内での昇任・昇給に、さらには転職・就職にも活かせるでしょう。その際も身につけた知識をもとに論理的なプレゼンや答弁ができます。
デメリット
資格取得の際は以下の懸念点を念頭に入れておきましょう。
・資格の認定期間は12か月
・実務経験が優遇されることがある
この資格の有効期限は認定されてから12か月です。よって、継続的に資格を保有したい場合は、1年ごとに受験する必要があります。Googleアナリティクスは定期的なアップデートがあるため、最新の知識を身につけることが大切です。
また、資格を取得すれば社内外で自分の能力を示せますが、実務経験が優遇されることも考えられます。特に実務経験を優遇する企業への転職や就職を検討しているならば、実務を優先して取り組んでみましょう。
Google Analytics認定資格の受験方法
Google Analytics認定資格の受験には、Googleアカウントが必要です。アカウントを取得したら、GoogleのSkillshopにアクセスしてください。その後、プロフィールを編集して「Google Analytics認定資格(Google Analytics Certification)」を選択します。
それ以降は画面内容の指示に従って進むと試験が始まります。試験はオンライン上で行います。
Google Analytics認定資格の勉強方法
Google Analytics認定資格の勉強方法は以下の2つを実践してみてください。
Google公式のGA4トレーニングコンテンツの活用
Skillshopでは、Google Analytics認定資格の準備としてGA4向けの動画コンテンツが用意されています。初級者向けと上級者向けがあり、習熟度に応じて利用してみてください。
初級者向けでは、アカウントの作成やデータストリームの実装、基本レポートの分析など、GA4の基本内容の学習が可能です。上級者向けでは、収集したデータにもとづいたレポートの作成方法、リマーケティング、予測機能などマーケティング戦略まで勉強できます。
初級者向け、上級者向けの両方をしっかり勉強してから試験に臨みましょう。
参考書等を繰り返し解く
書店などではGA4にGoogleアナリティクスに関する書籍が販売されています。予想問題集の販売もなされているかもしれません。書籍で学習するときは入門編よりも、実務的な内容が解説されているものがいいでしょう。
試験では基本だけではなくマーケティング戦略についても問われるため、入門書では対応できないと思います。また、予想問題は繰り返し解くことで理解度が向上します。なお、書籍は発行から時間が経過しているものもありますので、必ずGA4対応の最新版を手に取るようにしてください。
Google Analytics認定資格を受けてみよう
Google Analytics認定資格(旧GAIQ)は、GA4の理解や応用力が問われる試験です。合格するとGoogleアナリティクス(GA4)に関する知識を客観的に証明できます。
試験は実務経験や勉強を重ねると十分に合格することが可能です。資格は12か月で失効するため、常に新しい知識を身につけて試験に挑んでみましょう。
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