無料なのに簡単!Googleマイビジネスの運用方法とメリットとデメリット

tanakamiho

【重要】本記事は2020年6月時点の情報を基に執筆しています。「Googleマイビジネス」は2021年11月に「Googleビジネスプロフィール(Google Business Profile)」へと名称変更され、専用のスタンドアロンアプリも2022年7月に提供終了となりました。以下の「(参考)」セクションは当時の名称・仕様に基づく内容として残しています。最新の使い方は記事内の「現在のGoogleビジネスプロフィールについて」セクションをご確認ください。

【最新】現在のGoogleビジネスプロフィールについて

「Googleマイビジネス」は2021年11月、サービス名称が「Googleビジネスプロフィール(Google Business Profile)」に変更されました。さらに専用のスタンドアロンアプリは2022年7月に提供が終了し、現在はスマートフォンやPCのGoogle検索・Googleマップから直接ビジネス情報を編集・管理する仕組みに移行しています。

基本的な機能(店舗情報の掲載、口コミへの返信、投稿機能によるお知らせ配信、インサイトでのアクセス解析など)は名称変更後も引き継がれており、無料で利用できる点も変わりません。パソコンから管理する場合はbusiness.google.comにアクセスし、Googleアカウントでログインして管理を行います。

なお、以下の本文では当時の名称である「Googleマイビジネス」のまま解説を続けていますが、実際に操作する際は「Googleビジネスプロフィール」という名称・画面に置き換えて読み進めてください。

(参考)2020年当時のGoogleマイビジネスの概要・使い方

Googleマイビジネス。名前はあまり聴いたことのない人の方が多いのではないでしょうか?検索やマップなどGoogleのサービスを利用しているとお店の情報が表示されているのを見たことあると思います。

クリックすると詳しい情報が表示されますが、これらの情報を管理運営するのがGoogleマイビジネスです。

このセクションでは、当時のGoogleマイビジネスの仕組みや登録方法を参考情報として紹介します。

Googleマイビジネスの概要

Googleマイビジネスとは自社の店舗の情報を登録でき、かつGoogle検索やGoogleマップでその情報を表示させることができる無料ツールです。利用すればGoogle検索やGoogleマップのユーザーに自社の店舗をアピールすることができます。

知名度アップや集客向上を目指すうえで大きな働きを期待できるサービスです。しかも「店舗在宅」や「非店舗型サービス」など、実店舗を持っていないサービスも登録可能です。

登録方法

Googleマイビジネスに登録するのは簡単です。自分で登録していなくても、インターネット上の情報から自動的にページが作成されている場合がありますのでまずは登録されているかどうか確認しましょう。

まず、Googleマイビジネスの登録ページから登録画面へと進み、ビジネス名や住所、業種などの情報を入力します。必要項目を入力したら「続行」を選択しましょう。

地図上に基本情報と一緒に「このビジネスのオーナーですか?」というメッセージが表示されます。その場合、すでにページが作られているので「このビジネスのオーナーですか?」をクリックすると、オーナー確認のページへと進んでください。

反対に「このビジネスのオーナーですか?」というメッセージが表示されず、さらに情報を登録する画面へと進んだ場合には、そのまま情報を登録していきましょう。入力が終わると確認のページへと進んでいきます。

オーナー確認のページへと進んだら、「このビジネスを管理する権限を持っており、利用規約に同意します」というメッセージの横にあるボックスをチェックして、「続行」をクリックして進んでください。その際、規約をきちんと読んで納得した上で進みましょう。

次に、オーナー確認コードの受け取り方法を選択する画面が表示されます。

確認コードの受け取り方法は以下の4つです。

・ハガキでの受け取り

・電話での受け取り

・メールでの受け取り

・Google Search Consoleでの即時オーナー確認

選択肢の中から都合のいい方法を選択しましょう。

確認コードが手元に届いたら、Googleマイビジネスの登録ページからログインし、確認コードの入力欄に正確に入力して送信してください。完了のメッセージが届けば、登録完了です。もし不明点が出てきたらGoogleマイビジネスのヘルプページから問い合わせをしましょう。

Googleマイビジネスでできること

Googleマイビジネスでできることはいくつもありますがそれらについて詳しく説明をします。

自社の「正しい情報」を管理できる

じつは、Googleマップには第三者(ビジネスに関係のないユーザー)でも情報を登録できる機能があります。ビジネスオーナーではない第三者が情報登録することは、正しくない情報が掲載されるリスクを高めてしまいます。

しかし、Googleマイビジネスでは、第三者が直接的に情報の登録をおこなうことを認めていません。自分のビジネスは自身でしっかり管理できるため、正確な情報をユーザーに見てもらえるようになります。

投稿機能でリアルタイムな情報発信

店舗でおこなわれているキャンペーン・イベント・クーポンなどの情報を掲載することができます。タイムリーな情報を発信することで、ユーザーの関心を高めることが可能になるため集客しやすくなります。

ユーザーと交流できる

Googleマイビジネスはユーザーからの口コミや質問が投稿できるためサービスの要望、また何が良くて何が悪かったかを把握することが可能です。

ユーザーとの交流を通じて自社の店舗の良い点・悪い点を知ることができ、サービスの改善を図れます。

無料で集客活動ができる

知名度アップや集客向上を目指す際、通常なら費用がかかります。なぜなら、そうした取り組みをおこなうときは基本的に媒体などを利用するからです。

しかしGoogleマイビジネスは無料で利用できるツールです。コストをかけずにGoogle検索やGoogleマップで自社をアピールすることが可能です。ただし、実際に効果を出していくためには、きちんと運用をおこなう必要があります。

Googleマイビジネスを運用するメリット

無料で集客に役立つGoogleマイビジネスを利用することでどんなメリットがあるのでしょう。この章で具体的に紹介をしていきます。

お店や施設を多くのGoogleユーザーに見つけてもらえる機会が増えます。

一番のメリットは、利用人数の多いGoogle検索を利用するユーザーに対して、無料でアピールが出来ることです。

あなたのお店をGoogleマップ上のGoogleマイビジネスにしっかり登録する事で、ユーザーが位置情報などをもとに、周辺エリアで「近くのカフェ」などと検索したときに、Googleが無料であなたのお店の存在をアピールしてくれます。

お店や施設の情報を、正確かつ魅力的に、そしてタイムリーに発信できます。

自分のお店や会社のページにオーナー確認をしておけば、Googleマイビジネスの管理者権限を与えられます。確認を行うことで、第三者やGoogleからの情報の変更を、オーナー自身の判断で承認や拒否が出来るようになりますので、間違った情報の発信を防止することが可能です。

またマイビジネスに自分のお店や商品の写真を掲載したりイベント、クーポン情報を投稿したりすることでそのマイビジネスを閲覧した見込み客へアピールができます。

Googleマイビジネスを見たユーザーの行動を分析して次のアクションに活かせます

管理画面からアクセス出来るインサイトでは、自分のGoogleマイビジネスの閲覧数、検索数がわかります。ユーザーが検索する際に用いた語句から、ユーザーがもつ自分のお店へのイメージや、何を期待して来店するか考察して営業に取り入れることも可能です。

「Webサイトへアクセスした数」「ルート検索をした数」「電話をかけた数」など

Googleマイビジネスからの反響数を確認することができるためマイビジネスのページを見た後のアクションもわかります。

Googleマイビジネスはインバウンド(訪日観光客)にも有効です

Googleマイビジネスは日本へ観光にきた外国人の方に対しても有効です。自社のWebサイトを他言語対応化させるには、費用の発生することも多いですが、Googleマイビジネスならば無料で対応してくれます。

店舗名についても、様々な言語での表記設定が可能です。しかも店名や住所といった基本的な情報だけでなく、ユーザーの判断に大きな影響を与えるクチコミまでも自動翻訳してくれます。

Googleマイビジネスを整備した効果は持続的かつ資産になります

Googleマイビジネスは一般的な広告と違い一定の料金を払った期間だけ表示されるわけではありません。一度整備を行いよい環境で循環が始まれば、メンテナンスを継続的に行うだけ継続的に集客効果が高くなる可能性があります。

しかも周辺地域の集客に限ってGoogleマイビジネスはWebサイト以上に効果が望めます。広告媒体で集客を検討するならば、まずはGoogleマイビジネスを整備し、後にGoogle広告やその他の広告を導入しても遅くはありません。

Googleマイビジネスを運用するデメリットは?

Googleマイビジネスは必ず登録しなくてはいけないものではありません。放置しておいても構わないのですが、その際に生じるデメリットについて説明をしますので登録するかどうかの判断材料にご利用ください。

口コミがすべて公開される

Googleマイビジネスで投稿された口コミはすべて公開されます。つまり、「美味しかった!」「よかった!」というポジティブな評価が書き込みがされる一方で、「この店舗はまずい!」「ここはサービスが悪い!」といったネガティブな評価が書かれてしまうリスクが高まります。

登録してなければ自分のお店の悪い点に対して改善策を打てないばかりかユーザーの声を聴かないといった悪印象を持たれてしまうでしょう。

Google検索で表示される写真を指定できない

Google検索とGoogleマップで表示される写真は自分で指定することができません。これはGoogleのアルゴリズムによって変わる仕組みになっているからです。

そのため登録しないで放置しておくとGoogleマイビジネスのトップ画像がお店の前の駐車場なんて事態が起きるかもしれません。防止するためには登録をしておいてトップ画像を登録しておく必要があります。

営業しているのに、知らないうちに閉業扱い

オーナー確認をしていれば、情報の修正が第三者によって提案された際は、その情報の正否を確認することが可能です。

しかし、確認をしていない場合は何のお知らせも届きませんので閉店扱いされてしまう恐れがあります。せっかくユーザーが検索をしてあなたのお店のページを表示してくれたのに「閉業」と表示されていたらどうなるでしょうか?

「本当に閉業かどうかこの目で確かめてみよう!」そう思って実際に足を運ぶでしょうか?

大抵の人は他の検索結果に表示された他の店に行くでしょう。そうした事態を避けるためにも登録をしておきましょう。

まとめ

Google検索やGoogleマップ上で広告費を支払わずに自社の店舗・サービスを表示させられるのは、現在の「Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)」だけです。ローカル検索が主流となった今もなお、ユーザーとのマッチングに欠かせない存在です。

先に登録とオーナー確認を済ませた上で、店舗情報を正確に保ち、口コミへの返信や投稿機能を積極的に活用して、近隣の同業他社と比較されたときに選ばれるプロフィールを目指しましょう。

関連する記事

まずは無料で相談