Instagramに地図検索機能が搭載!特徴と方法をチェック!
一部のアカウントでInstagramの発見/検索タブのトピックに「地図」という項目が表示されている模様。
タップするとマップが表示されて現在地の周辺の投稿やスポットが確認可能になっており、一部の利用者はInstagramの検索機能に「地図」というメニューが追加され、Instagram上の口コミを基に近隣のレストランやカフェなどを探せるようになっています。
【重要】本記事は2021年5月のテスト展開当時の情報を基にしています。ここで紹介する発見タブの「地図(プレイス)検索」機能は、複数の報道によると2026年現在、Metaからの公式発表なしに段階的に廃止・削除されつつあり、一部のアカウントではすでに発見タブから地図メニューが消えているという報告が相次いでいます。なお、この発見タブの地図検索とは別に、2025年に新たに発表された「Instagram Map」(友人の現在地を地図上で共有する機能)が別途展開されており、両者は別機能です。スポット検索目的では、現在はGoogleマップや他のMEO施策、Instagram上のハッシュタグ・位置情報タグ付け投稿の活用などを併用するのが現実的です。
以下、(参考)として当時の機能内容を紹介します。
1.(参考)Instagram「地図検索」とは(2021年発表当時)
Instagramの発見/検索タブのトピックに「地図」という項目が表示されているユーザーは、タップするとマップが表示されて現在地の周辺の投稿やスポットが見られるようになっていました。また地図をドラッグして任意の場所で「このエリアを検索」をタップすると、その地域の周辺のスポットや投稿を確認可能でした。
その他、検索窓からハッシュタグ検索もできるようになっていたため、今までになかった形で身の回りで起きていることの確認ができる可能性がありました。
さらに、スポット対象ページではマップアプリを開いたり、住所をコピーしたりも可能。ある意味でトラベルマップやお出かけマップ的な使い方も可能でした。
1-1.「Googleマップ」との違い
この地図検索機能はGoogleマップの機能とも似ていますが、両者ではユーザー層・利用シーンが異なると考えられました。そのため両方を意識した情報発信が店舗にとってはベストな対応であると言えます。
Googleマップは「マップ」であるため、すでに行きたいお店が決まっており(あるいは目星が付いている)そのお店への行き方などを調べるのが主な利用シーンです。
一方で当時のInstagram「地図検索」は、現在地周辺のスポットや任意エリアでの検索が可能なため、これから行く先を選ぶケース、特に土地勘のない地域などのシーンで役立ちそうな点が特徴的でした。
2.(参考)当時の特徴
Instagramの地図機能にどんな特徴があったのか具体的に紹介します。
2-1.UGCが集約される
地図上に飲食店・美容室などの店舗が表示され、各店舗情報と紐づいて過去来店した一般ユーザーによる投稿が表示されます。
それら来店者による投稿は、SNS集客において非常に重要な「UGC(User Generated Contents=一般ユーザーによって作られたコンテンツ)」であり、これらUGCによる生の声が地図検索では店舗情報に集約されるという仕組みでした。UGCが購買行動に与える影響については、Instagramマーケティングの論文から考察した記事でも詳しく解説しています。
2-2.任意のエリアでも検索ができる
近隣スポットに限らず「このエリアを検索」と記載されている箇所をタップすることで任意のエリアについても地域情報を検索できました。
また、店舗情報の一覧では3枚画像が表示され、それら画像から店舗の雰囲気などを掴むことができました。
2-3.ハッシュタグ検索ができる
エリア検索と同様に、任意のハッシュタグ検索も当時テスト中でした。例えばラーメン店を探すという同じケースでも「#ラーメン」で検索するのと「#ラーメン女子」で検索するのでは結果に差が生じ、より自分の求めている情報に近しい情報を探しやすくなる仕組みでした。
3.(参考)当時の利用方法
2021年の発表当初は一部のアカウントでのテスト実装であり、全アカウントには展開されていませんでした。虫眼鏡マークをタップすると当時の発見タブに「地図」の項目があり、カフェやレストランなどのカテゴリをタップすると近隣の店舗が表示される仕様でした。
4.現在の状況と代替のアプローチ
前述の通り、この発見タブの地図検索機能は2026年現在、Metaの公式アナウンスなしに段階的に見られなくなっているという報告があり、現時点で安定的に利用できる機能とは言えない状況です。そのため、実店舗のSNS集客では、以下のような代替手段を併用することをおすすめします。
- Googleビジネスプロフィールでの店舗情報登録・口コミ集めを中心としたMEO対策
- Instagram投稿への位置情報(ロケーション)タグ付けの徹底
- 地域名・業種名を含むハッシュタグの活用(例:#地域名ランチ)
- Instagramストーリー・投稿での位置ステッカー活用
また、Instagramのキーワード検索・ハッシュタグ検索そのものは引き続き利用できるため、店舗名や地域名で検索された際に見つけてもらいやすいプロフィール・投稿づくりも重要です。検索機能や位置情報の最新仕様はInstagram公式ヘルプセンターで確認できます。
4-1.2025年発表の「Instagram Map」との違い
なお、2025年に発表された「Instagram Map」は、友人・フォロー中のユーザー同士が互いの現在地を地図上で共有できる機能であり、本記事で紹介した発見タブのスポット検索機能とは目的・仕様が異なる別機能です。位置共有は初期設定ではオフになっており、ユーザーが自ら有効化した場合のみ共有される仕組みです。名称が似ているため混同されがちですが、店舗検索・スポット検索のための機能ではない点に注意が必要です。
ちなみに、飲食店探しの分野ではぐるなびの飲食店検索アプリ「UMAME!」のように、SNS的なUGCと店舗検索を組み合わせたサービスも登場しています。ユーザーの「お店探し」の導線は多様化しているため、複数チャネルでの情報発信が求められます。
5.まとめ
2021年にテスト展開されていたInstagramの発見タブ「地図検索」機能は、UGC集約やエリア検索などユニークな特徴を持っていましたが、2026年現在では段階的に廃止・削除されつつあり、安定的な利用は期待できません。
したがって、SNS集客を目指す実店舗は、Googleマップへの情報登録やハッシュタグ・位置情報タグ付け投稿の促進など、現在利用可能な手段を組み合わせてUGCを増やす取り組みが重要です。実際にSNSを活用して集客に成功した事例としては、美容室「ALBUM」のSNS戦略も参考になります。SNSの新機能は変化が激しいため、各プラットフォームの最新情報を継続的にキャッチしていきましょう。
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