【放置厳禁】検索順位が下がったときの対処法を解説

tanakamiho

【重要】本記事は2020年10月時点の情報を基に執筆しています。記事内で紹介している「Googleアナリティクス(ユニバーサルアナリティクス/UA)」は2023年7月1日に計測(データ処理)を停止し、2024年7月には管理画面・APIへのアクセスも完全に終了しました(Google公式ヘルプ「Google アナリティクス 4 has replaced Universal Analytics」より)。現在は後継サービスの「Googleアナリティクス4(GA4)」でオーガニックトラフィックを確認する必要があります。該当箇所には現行の確認方法を追記していますので、そちらをご参照ください。

サイトビジネスをしていると、今まで上位表示されていた記事の検索順位が落ちることがあります。

その理由はいろいろと考えられますが、主なものとしてページやサイトの評価が下がることがあげられます。

また、そのまま放置しているとサイトへの評価は下がる一方です。

この記事では、検索順位が下がる原因とその時の対処法を解説します。

自社サイトの運営に役立ててください。

検索順位が下がる原因を把握しよう

検索順位が下がる主な原因は、ページやサイトの評価が落ちることです。

ページやサイトの価値は、ペナルティやユーザービリティが低下することで下落していきます。

Googleは定期的に検索エンジンをアップデートしており、その都度、対策キーワードの見直しなどの対策を行わないとサイトの評価を下げてしまいます。

また、最近ではSNSを通じてどのような人物が発信した内容であるかも重要視されています。

SNSの有効活用ができていない場合も、検索順位を下げる可能性があります。

このように、検索順位が下がる原因はさまざまです。

憶測で判断して対処することは効果が薄いため、なぜ検索順位が下がったのか分析することが大事です。

自社サイトの検索結果が落ちた原因を調べる

検索順位が落ちたときは、これからご紹介する3つの方法(手順)で原因分析をしましょう。

search consoleでインプレッションの確認

まず行ってほしいことは、GoogleのSearch Console(サーチコンソール)でインプレッションの変動を確認することです。

左側にあるメニューバーから「検索パフォーマンス」を選択し、グラフ上部の「比較」を過去28日間と比較してみましょう。

表示されたグラフで、いつから検索結果が落ち込んでいるか確認してみてください。

GA4でオーガニックトラフィックの確認

次に行うことは、Googleアナリティクス4(GA4)でオーガニックトラフィックを確認することです。

オーガニックトラフィックとは、自然検索のことであり検索エンジンからの流入を意味します。

オーガニックトラフィックを調べることで、ユーザーが検索キーワードを打ち込んで流入してきたことがわかります。

確認方法はGA4にログインし、左側のメニューから「レポート」→「エンゲージメント」→「ページとスクリーン」と進みます。レポートに「セッションの参照元/メディア」や「セッションのデフォルトチャネルグループ」を絞り込み条件として追加し、「Organic Search」で絞り込むことで、自然検索からの流入のみを確認できます。

※上記の画像は本記事執筆当時(ユニバーサルアナリティクス)の画面例です。現在のGA4とは画面構成が異なりますが、ページビュー数の推移を確認するという基本的な考え方は変わりません。

画像のように、ページビュー数の推移をグラフで表示することができます。

過去30日分くらいを表示して、推移を確認しましょう。

また、アクセスの減少したページを探しておくことも大事です。

グラフを見るときは、急激に落ちているところだけではなく、何日かスパンで段階的に下がっている箇所も見逃さないようにします。

画像のように上がり下がりを繰り返している場合は、検索順位も大きく変わらないでしょう。

トラッキングツールで検索順位を調べる

もし可能であれば、有料のトラッキングツールを使い検索順位を調べてみてください。

トラッキングツールを使うと、どのキーワード(検索クエリ)で順位の変動があったのかを調べることが可能です。

Search Consoleでクエリごとにインプレッション数の変化を調べることができますが、ツールを使うとより正確に把握できます。

トラッキングツールでは「ahrefs(https://ahrefs.com/rank-tracker)」が有名です。

トライアル期間は無料で使用することが可能ですので、使ってみるといいでしょう。

なお、Search Consoleでクエリごとの変化をみるには、前述の流れでインプレッション数を表示した画面にてグラフ下部の「クエリ」からキーワードを選択してください。

検索結果が落ちた原因に対する対処法

検索結果で順位が下降したクエリやページが判明したら、以下の対処法をとってみましょう。

search console:手動による対策・セキュリティの確認

Search Consoleを開いた際に通知が来ている可能性もありますが、手動対策とセキュリティについて確認します。

Search Consoleのメニューバーから「セキュリティと手動による対策」の項目で「手動による対策」と「セキュリティの問題」の項目をそれぞれ選択します。

「問題は検出されませんでした」と表示されていれば、セキュリティ関連での対処を施す必要ありません。

しかし、手動による対策で問題があると、Googleのガイドラインに違反している可能性があります。

エラーメッセージを確認して対処を行わなければなりませんが、その多くは不自然な被リンクや質の低いコンテンツなどです。

セキュリティについて問題がある場合は、ハッキングなどの被害に遭っている可能性があります。

その場合、エラーを解決して再審査のリクエストが必要です。

再審査の方法は、Googleの公式ページ(https://support.google.com/webmasters/answer/9044101?hl=ja&ref\_topic=4596795)を参考にしましょう。

検索アルゴリズムのアップデート:良質なコンテンツの制作

前述のとおり、検索アルゴリズムは定期的に更新されます。

それにそぐわないコンテンツが評価を落としていくため、アップデートがあった直後にランクダウンしていればそれが原因でしょう。

しかしながら、Googleは良質なコンテンツを評価していますし、その理念は崩れないと考えられます。

アップデートがあったとしても、良質なコンテンツの配信に注力するとサイトの評価が戻ると考えられます。

被リンク:プロフィールを調べて対応

前項の手動による対策でもお伝えしたように、不自然なリンクは自社サイトや記事の評価を下げてしまいます。

被リンクによる順位変動がないかを調べて対処することで、検索結果が回復するときがあります。

被リンクはSearch Consoleで調べることができます。

メニューバーから「リンク」を選ぶと被リンク(外部リンク)と内部リンクが一覧となり、どのようなサイトからリンクを得ているか確認可能です。

リンク先のサイトやページが質の悪いものであると、自社サイトの評価も下がるため、そのようなサイトをみつけたら削除するといいでしょう。

サイトの変更点の確認

リダイレクトやナビゲーション、404ページの増加などサイトの変更点があると、検索順位に影響を与えます。

また、コンテンツにおいても、タイトルやメタディスクリプション、内部リンク、外部リンク、アンカーテキスト、URLの変更をすると検索結果を下げることがあります。

そのような場合は、再度、検索エンジンに認識してもらうためにSearch ConsoleでURLをインデックス(登録)しましょう。

競合サイトからの追い越し:コンテンツ変更の調査

競合サイトに追い抜かれると、当然、検索順位が下がります。

このケースでは、他のサイトをGoogleが評価したことになります。

そのため、再度、上位表示させるには競合サイトよりも良質なコンテンツを作る必要があります。

上位の競合サイトを分析して、リライトなどに取り組んでみましょう。

サジェストの変化をチェック

サイト全体のページではなく、特定のページのみ順位を下げたときはサジェストの変化を調査します。

これも競合ページをしっかりと分析して、ユーザーの検索意図にあった良質なコンテンツを作ってください。

待つことも大事

ここまでさまざまな対処法をご紹介しました。

しかし、検索順位の下落に焦ってしまい、いろいろと改善しすぎることは逆効果です。

もちろん放置は厳禁ですが、対処を施してもすぐに結果にならないことがあります。

様子をうかがっているうちに検索順位が回復するケースもあり、ひとつの対処を施したら少し待ってみるのも大事です。

冷静に行動しましょう。

検索順位の下降を放置しない

サイトビジネスにおいて、検索順位の下降はさまざまな面で打撃を受けます。

検索結果が落ちたらその原因を探り、最適な方法で対処することが大事です。

なお、原因分析にはGoogle Search ConsoleとGA4を併用し、現在の管理画面に沿って確認することが前提となります。

しかし、あれこれと焦るといい結果になりません。

冷静に対処していきましょう。

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