SEOに効果的?Googleが推奨するサイトマップの作り方を解説
WEB担当者であれば、「サイトマップ」という言葉を聞いたことがあるでしょう。
そもそもサイトマップとは何なのか。
聞いたことがあっても何をすればいいかわからない。
SEOに効果があるのか。
さまざまな疑問を持つ人もいます。
この記事では、サイトマップについて意味を解説したあとにつくり方もご紹介します。
【重要】本記事は2020年9月時点の情報を基に執筆しています。記事内で紹介していたHTMLサイトマップ作成用プラグイン「PS Auto Sitemap」は、2022年10月27日付けでWordPress.orgのプラグインディレクトリから削除され、新規インストールができなくなっています(WordPress.org公式ページで確認)。該当箇所は2026年8月時点の状況に合わせて内容を更新していますのでご確認ください。
サイトマップとは
サイトマップとは、地図のようにサイト全体のページを一覧的に表示したものです。また、サイトマップの役割はユーザーと検索エンジンにサイト内容をわかりやすく伝えることです。
特に以下の場合は、検索エンジンからサイト全体が認識されていない可能性があるため、サイトマップの作成をおすすめします。
・サイトの規模が大きい
・内部リンクが少ない(適切にリンクしていない)
・外部リンクが少ない
・サイトでリッチメディアコンテンツを使用している(リッチメディアコンテンツとは映像や音声、音楽や声など)
・サイトがGoogleニュースに表示されている
※参考:Search Consoleヘルプ(https://support.google.com/webmasters/answer/156184?hl=ja)
以上に当てはまる場合は、サイトマップを作って検索エンジンにしっかりと認識してもらいましょう。
サイトマップのSEO効果
後述しますが、XMLサイトマップは、SEOの観点から欠かせないファイルです。XMLサイトマップを作ることで検索エンジンにしっかりと認識されます。
検索エンジンから認識されないと、せっかく作った良質なコンテンツも評価されないためサイトマップは大事な役割を果たします。
サイトマップの必要性
通常、サイトマップを設置しなくても検索エンジンはほとんどのページを認識します。そのため、一部のサイト運営者は「サイトマップは不要」ということがあります。
しかし、前述したようにサイト規模が大きかったり、外部リンクがなかったりすると検索エンジンのクローラーが正しく認識することができません。
一方でサイトマップを設置するデメリットはほとんどありませんので、サイトマップは作っておくようにしましょう。
サイトマップの基本構造
サイトマップは基本構造を把握することがポイントです。
特に後述するXMLサイトマップの構造はおさえておきたいところです。XMLサイトマップは親ファイルと子ファイルの2つのファイルに分けることができます。
XMLサイトマップの構造を理解するには子ファイルがポイントになります。子ファイルがあるかどうかでXMLタグが変わり、基本構造も異なります。
子ファイルの用途と親ファイルで利用するタグを理解するとXMLサイトマップについてわかってきます。
サイトマップの種類
サイトマップは、XMLサイトマップとHTMLサイトマップの2つの種類があります。以下で、それぞれのサイトマップの特徴を解説します。
XMLサイトマップ
すでに触れていますがXMLサイトマップは、Googleなどの検索エンジンにサイト内のページを伝える役割があります。
検索エンジンのクローラーはリンクを辿ってページを確認します。ですから内部リンクの構造が適切に構成されていないと、検索エンジンから気づかれにくいページとなるわけです。
たとえば、ホームから1ページ目と2ページ目にアクセスでき、1ページ目からは3ページ目、2ページ目からは4ページ目、さらに3ページ目と4ページ目はリンクされていると検索エンジンから認識されたとしましょう。
しかし、実は5ページ目が4ページ目とリンクされていてもクローラーが気づかないことがあります。これが内部リンクが適切でない状態です。そこでXMLサイトマップを作成すると、気づかれにくいページを検索エンジンに知らせることが可能になります。
HTMLサイトマップ
HTMLサイトマップは、HTMLで記述されておりユーザーが利用するページです。各ページのリンクがまとめてあり、ユーザーがサイト内で現在位置を確認しやすく、目的のページにたどり着きやすくなります。
サイトマップページを設けているサイトは多いですが、HTMLサイトマップはそのことです。ヘッダーのリンクも該当します。
XMLサイトマップの作り方
ここからは、XMLサイトマップの作り方をご説明します。
sitemap.xml Editorで作る
XMLサイトマップは、「sitemap.xml Editor」で作ることができます。sitemap.xml EditorはXMLサイトマップを自動作成するツールです。対象となるURLを入力するだけで作ることが可能です。
無料で使うことができて最大取得数が1000URLとなっており、サイト規模が大きい場合でも対応できるでしょう。
sitemap.xml Editorの使い方はサイトにアクセス(http://www.sitemapxml.jp/)して、作成の欄にURLを貼り付けるだけです。
仕上がったファイルはFTPソフトを使ってサーバーに送ってください。
WordPressのプラグインで作る
XMLサイトマップはWordPressのプラグインでも作成することが可能です。
代表的なプラグインには「XML Sitemap Generator for Google」(旧名称:Google XML Sitemaps)があります。このプラグインは2026年8月時点でも継続的に更新されており、100万以上のインストール実績がある定番プラグインです。
プラグインをダウンロードした後、有効化して設定をすると完了します。設定内容は基本的なものや投稿の優先順位、サイトマップを作成しないカテゴリなどです。なお、プラグイン自体がSearch Consoleへの登録を自動で行うわけではなく、作成したサイトマップはSearch Console側で別途送信する必要があります。
Googleに伝える方法
XMLサイトマップを作ったらGoogle(検索エンジン)に伝えることが必要です。
具体的には、Search Consoleを使って検索エンジンに伝えます。Search Consoleにアクセスして左メニューの「サイトマップ」レポートから、作成したサイトマップのURL(例:sitemap.xml)を入力して送信します。
エラーが出なければ正常に検索エンジンへ伝わっています。
HTMLサイトマップの作り方
HTMLサイトマップを作る方法もご紹介します。
手動で作る方法
手動でHTMLサイトマップを作成するのは、WordPressを使っていないWEBサイトなどです。その場合は、手動でHTMLサイトマップを作ることになるため、WEBページの抜けや漏れがないように注意してください。
なお、HTMLサイトマップは、ひとつのページにWEBサイトのページをもれなく羅列していくことをイメージしてください。
WordPressのプラグインで作る場合の注意点
以前は本記事でも「PS Auto Sitemap」というプラグインを紹介していましたが、前述の通り2022年10月27日付けでWordPress.orgのプラグインディレクトリから削除されており、新規にインストールすることはできません。
HTMLサイトマップをWordPressで自動生成したい場合は、現在利用中のSEOプラグイン(All in One SEOなど)にHTMLサイトマップ機能が備わっていないか確認するか、別途現在も継続的に更新されている代替プラグインを導入前にWordPress.org公式ディレクトリで最新の更新状況を確認したうえで利用を検討してください。
その後、固定ページを新たに追加してサイトマップを公開してください。
サイトマップを作ろう
サイトマップはユーザーの利便性、SEOの効果の両面から作成したほうがいいでしょう。サイトマップは2種類あり、さほど難しくなく作成することが可能です。
WordPressを利用しているサイトであれば、プラグインを利用することで簡単に作ることができます。ただし、プラグインは仕様変更や提供終了により利用できなくなることがあるため、導入前には最新の更新状況を確認することをおすすめします。また、XMLサイトマップの場合はGoogle(Search Console)に伝えることも忘れないようにしましょう。
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