YouTubeの投げ銭機能「Super Thanks」とは?Super Chatとの違いも解説

tanakamiho

YouTubeには、視聴者がクリエイターを直接応援できる投げ銭機能がいくつかあります。この記事では、代表的な投げ銭機能「Super Thanks」を中心に、他の収益化手段との違いも合わせて解説します。

1.Super Thanksとは

Super Thanksは、YouTubeの視聴者がクリエイターの通常の投稿動画(ロング尺動画やショート)に対して一定の金額を送ることができる機能です。金額は2ドル、5ドル、10ドル、50ドル相当など数段階から選べ、ユーザーは金額を選んでクリエイターを支援できます。

使い方は、まずSuper Thanksを購入し、メッセージを添えて投げ銭を行います。すると「Thanks!」とアニメーションGIFが追加で表示され、購入した証としてコメントに色付けがされます。収益化されているチャンネルなら、設定をオンにするだけでSuper Thanksを有効化できます。

なお、Super Thanksで集まった収益はクリエイターに70%が分配され、残りの30%がYouTubeの手数料となる仕組みです(現地の税金を除く)。この分配率はSuper ChatやSuper Stickersとも共通です。

2.Super Chatとの違い

Super ChatとSuper Thanksの一番大きな違いは、投げ銭ができる場所です。Super ChatはYouTube LIVEのライブ配信中に限られますが、Super Thanksは通常の投稿動画に対して投げ銭ができる点が大きな違いです。

Super ChatやSuper Thanksを利用できるのは、以下の条件を満たすチャンネルです。

  • チャンネル登録者数が1000人以上
  • 直近12か月の動画総再生時間が4000時間以上
  • 18歳以上

これはYouTubeパートナープログラム(YPP)の参加基準と同じであり、Super ThanksもSuper Chatと同様にYPPへの参加を前提とした機能です。この他にもチャンネルの所在地が利用可能地域に含まれていることや、「子ども向けコンテンツ」に設定されていないことなども条件となります。最新の利用要件や対象地域は、YouTube公式ヘルプ「Super Thanks の利用資格、利用可能な地域、ポリシー」で最新情報を確認できます。

3.他の収益化手段

3-1.Super Stickers

Super Chatと同様に、YouTube LIVEやプレミア公開中に投げ銭ができるサービスです。コメントの代わりに、動きのあるステッカーを購入して投げ銭できます。

3-2.広告掲載

公開した動画コンテンツに広告を掲載して広告収入を得る、最もメジャーな収益化方法です。

3-3.チャンネルメンバーシップ

視聴者が月額料金を支払ってチャンネルメンバーになり、クリエイター用意の特典を受けられる仕組みです。クリエイターはメンバーレベルを数段階で設定できます。メンバーシップの開設手順や特典の設計例については以下の記事でも詳しく解説しています。

関連記事:YouTubeメンバーシップとは?開設に必要な準備や提供できる機能とメリットについて解説

4.Super Thanksを利用するには

Super Thanksをチャンネルで有効化するには、YouTube Studioの収益化設定から「視聴者ファンディング」の最低利用要件を満たしている必要があります。要件を満たしていれば、設定をオンにするだけで対象の動画・ショートにSuper Thanksボタンが表示されるようになります。

視聴者側は、通常の動画では動画下の「Super Thanks」を選択し、ショートの場合はコメントアイコンから「Super Thanks」をタップすることで投げ銭を行えます。具体的な設定手順は、YouTube公式ヘルプ「Super Thanks のオンオフと管理」で図解付きで確認できます。

チャンネル運営の基本や収益化設定の確認方法については、以下の記事もあわせて参考にしてください。

関連記事:YouTube Studioとは?使い方やメリットを紹介

まとめ

ファンやフォロワーとの関係を深めるには、コメント返しなど何らかの形でコミュニケーションをとることが重要です。Super Thanksなどの投げ銭機能は、クリエイターにとって収益とファンとの絆を同時に深められるチャンスです。コメント欄での返信やメンバーシップ特典の充実など、支援してくれた視聴者への感謝を伝える工夫も合わせて取り入れながら、これらを活用してクリエイティブな活動を続けていきましょう。

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