Googleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)にログインできなくなったときの対処法

tanakamiho

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)へのログインに使用するのはGmailのメールアドレスと、メールアドレスに紐付いたパスワードです。

一度ログインしたブラウザでは次回以降のログインが自動入力機能によって免除されますが、キャッシュの削除など、様々な理由でアクセスできなくなることもあります。そのような場合は、Googleビジネスプロフィールのアカウント開設者に連絡することで解決しますが、退職した店舗責任者がアカウント開設を行っていた場合は、連絡が取れないことも想定されます。

前職のアカウント開設者に連絡が取れない時は「オーナー権限リクエスト」が必要となりますが、「オーナー権限リクエストの拒否」や、「メール通知が届かない」といった状況に陥る可能性もあります。どのような可能性に陥っても対処できるよう今回の記事で知識を身に付けておきましょう。

【重要】本記事は2022年5月時点の情報を基に作成しましたが、その後 Google の仕様変更により一部内容が実際と異なっています。オーナー権限リクエストのアクセス先はbusiness.google.com/createからbusiness.google.com/addに変更されており、画面上の文言も一部変わっています。また、ユーザーの権限であった「サイト管理者」は2021年10月24日以降廃止され、既存のサイト管理者は自動的に「管理者」に移行されており、新規に選択することはできません。以下では、旧情報を(参考)として残しつつ、現在の手順をご紹介します。最新の手順はGoogle ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネス プロフィールのオーナー権限をリクエストする」でも常に最新情報を確認できます。

1.Googleビジネスプロフィールとは

Googleビジネスプロフィールとは、Google検索やGoogleマップ上にローカルビジネス(店舗)情報を表示し、管理できる無料ツールです。

店舗を持つ事業者はGoogleビジネスプロフィールを使うことで店舗の基本情報はもちろんのこと、簡易的なWebサイトや広告を掲載することができます。

以前は、Googleマイビジネスと呼ばれていましたが、2021年11月4日から「Googleビジネスプロフィール」に変更となっています。名称が変更になってGoogleの検索やGoogleマップアプリから直接ビジネス情報を申請することができるようになっています。

2.Googleビジネスプロフィールのログイン方法

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)へのログインは以下の手順で進めていきます。

  1. Googleビジネスプロフィールにアクセスする
  2. 右上の「ログイン」を選択
  3. Gmailアカウント・パスワードの入力

Googleビジネスプロフィールのページへアクセスした後は、画面右上の「ログイン」を選択します。この時、Google Chromeなどのブラウザからアクセスした場合は、ブラウザの自動入力機能によって、自動的にログインが完了します。当該ブラウザから初めてログインする場合には、Googleビジネスプロフィールアカウントを管理している(あるいは権限を付与されている)メールアドレスを入力し、メールアドレスに紐付いたパスワードを入力する必要があります。

3.Googleビジネスプロフィールにログインできない場合の対処法

しかし、上記の手順で進めても、Googleビジネスプロフィールにログインできないケースが存在します。Googleビジネスプロフィールにログインできないケースとして想定されるのは、主に以下の3つです。

  • ログインに使ったメールアドレスを忘れた
  • アカウント開設を行った担当者が退職した
  • 管理権限が付与されていない

それぞれのケースの対処法は以下の見出しで詳しく解説していますが、ログインができない場合は、まず当該アカウントの管理者に連絡しましょう。店舗責任者であればビジネスオーナーに、店舗の従業員であれば店長やマネージャーに、といった具合です。

なぜなら、ログインを行うデバイスのブラウザ設定で「キャッシュの削除」などを行った際に、誤って自動入力に必要なパスワードを削除してしまうケースが多く、自動ログインができなくなってしまうケースもあるからです。また、当該アカウントを管理している管理者の方で何らかの修正を行った可能性も高いため、既に運用を開始しているユーザーの多くは「管理者への連絡」を第一に行いましょう。

未だGoogleビジネスプロフィールを運用しておらず、これから運用を行う手前こういったログインができない問題が発生した場合は、「アカウント開設を行った担当者が退職した」もしくは「管理権限が付与されていない」可能性が高いです。自身の状況に合わせて、該当する見出しの対処手順を確認してください。

3-1.ログインに使ったメールアドレスを忘れた場合

ログインに使ったメールアドレスを忘れた場合は、ログイン画面の入力窓の下にある「メールアドレスを忘れた場合」を選択しましょう。選択後は「再設定用のメールアドレス」あるいは「電話番号」を入力し、当該アカウントに紐付く名前を入力しましょう。

再設定用のメールアドレスor電話番号が入力した名前と一致している場合は、「確認コード」がデバイスに送信されるため、そのまま確認コードを入力します。入力を終えた後はGoogleビジネスプロフィールのページへと再度アクセスし、ログインを選択しましょう。確認コード確認で使用したブラウザと同じ場合は、そのままGoogleビジネスプロフィールのアカウント画面へと遷移できます。

もし以上の手順でGoogleビジネスプロフィールにログインできない場合は、下記の「アカウント開設を行った担当者が退職した場合」の対処法を実践してください。「オーナー権限のリクエスト」は様々な場面の解決策となるため、手順を覚えておくと重宝します。

3-2.アカウント開設を行った担当者が退職した場合(オーナー権限のリクエスト)

Googleビジネスプロフィールのアカウント開設を行った担当者が退職した場合、連絡がついたとしても、すぐに返信があるとは限りません。アカウント開設者の折り返しの連絡が待てない場合は、「オーナー権限のリクエスト」に踏み切る必要があります。現在の公式な手順は以下のとおりです。

  1. https://business.google.com/add にアクセスする
  2. 店舗の名前と住所を入力する
  3. 一覧から当該のビジネスを選択する
  4. 「このビジネス プロフィールは他のユーザーが管理している可能性があります」と表示されたら「アクセス権限をリクエスト」を選択する
  5. フォームに必要事項を入力して送信する

リクエストすると現在のプロフィールオーナーにメールで通知が届き、オーナーは3日以内に返信する必要があります。3日が経過しても返信がない場合は、自身で対象プロフィールのオーナー申請をすることができる場合があります。手順の詳細や最新の画面仕様はGoogle ビジネス プロフィール ヘルプで常に最新情報を確認することをおすすめします。

(参考)以前は「https://business.google.com/create」にアクセスし、店舗名称を入力して「このリスティングはオーナーが確認されています」と表示された画面で「アクセスに関するリクエスト」を選択する、という手順が案内されていましたが、現在はURL・画面文言とも変更されているため、上記の最新手順をご利用ください。

3-3.管理権限が付与されていない場合

店舗責任者(店長)や従業員などがGoogleビジネスプロフィールにログインする場合、アカウント開設を行ったビジネスオーナーからGoogleビジネスプロフィールの管理権限が付与されてない可能性があります。そのような場合の解決方法は主に以下の2つです。

  • ビジネスオーナーに問い合わせて、ログインに必要なメールアドレスとパスワードを聞く
  • ビジネスオーナーに管理ユーザーを増やす設定をしてもらう

ビジネスオーナーに管理ユーザーを増やしてもらう場合の手順をここでは説明していきます。まずはサイドメニューから「ユーザー」を選択します。遷移した画面では「ユーザーを追加」を選択しましょう。

当該画面で追加したいユーザーのメールアドレスを入力していきます。「役割を選択」では、以下の2つの権限から選択します。

  • オーナー:ビジネスオーナーと同じ権限。他のユーザーの追加・削除やプロフィールの削除も行えます
  • 管理者:プロフィールの削除やユーザー管理を除くほぼすべての実務を行えます(ビジネス情報の編集、投稿、口コミへの返信など)

(参考)以前は「サイト管理者(ビジネス情報の編集、投稿、口コミへの返信などに対応)」というより限定的な権限も選択肢にありましたが、2021年10月24日以降は廃止され、既存のサイト管理者は自動的に「管理者」に移行されました。現在は新規に選択できません。役割ごとの最新の権限の詳細はGoogle ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネス プロフィールのオーナーと管理者を管理する」で確認してください。

4.ログインできない場合、まず登録したメールアドレスを確認

Googleビジネスプロフィールを通じて、Google マップ上に自店舗の正確な情報を掲載したり、口コミの返信を通じて顧客とコミュニケーションをとったりできます。

Google マップにお店が表示されれば、多くの見込み顧客に対して情報を届けることができます。またGoogle マップで旅先の情報を検索するユーザーは世界中に存在し、中には訪日旅行での滞在中のプランをこうした情報をもとに検討する人もいるはずです。

重要なツールであるGoogleビジネスプロフィールにログインするための情報を忘れてしまった場合には、まず利用しているメールアドレスが正しいかを確認します。

そもそもアドレスが思い出せない場合には、Googleに確認をするか、オーナーへアクセスのリクエストにより解決をはかりましょう。日々の運用にも役立つ基礎知識は【初心者向け】Googleマイビジネスの運用に不可欠なインサイトとは?でも紹介しています。

5.Googleビジネスプロフィールにログインできないとどうなる?

Googleビジネスプロフィールにログインができないと編集や投稿ができなくなってしまいます。

また、ログインができないだけであればいいですが、悪質な業者やスパムにアカウントを乗っ取られた場合、不適切な投稿をされてしまい、顧客からの信頼を損なうおそれがあります。こうした乗っ取りリスクへの具体的な対策は【要チェック】悪質なMEO業者を見分ける方法。やるべき対策も伝授でも解説しています。

特に編集はしない場合でも、ログインができなくなったら、原因を確認して自身で管理できる状態にしておくことが重要です。

6.Googleビジネスプロフィールにログインできないときは放置せず適切に対処する

Googleビジネスプロフィールにログインできないときは大きく分けて3つのケースが挙げられます。それぞれ適切な対応をしてログインできるようにしましょう。

また、あまり編集をしたり、投稿したりしない場合でも、ログインできない状態でいると、悪質な業者に不適切な投稿や編集をされるおそれがあるので、放置せずに管理できる状態にしておきましょう。

Googleビジネスプロフィールはうまく活用することで、売上を大きく向上することができるサービスです。使い方をしっかり理解して企業の成長に貢献できるようにしていきましょう。

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