Xの記事機能(Articles)とは?旧Twitter Notesからの進化を解説
X(旧Twitter)には、通常のポストとは別に、見出しや画像を組み込んだ長文を公開できる「記事(Articles)」機能があります。この記事では、X記事機能の特徴や使い方を、2026年8月時点の最新情報で解説します。
1.Xの記事機能(Articles)とは
Xの記事機能は、Xアカウントから長文のコンテンツを公開できる機能です。タイムラインに流れる通常のポストとは別に、見出しや画像を組み込んだ記事単位のページを公開でき、投稿すると自分のプロフィールに「記事」タブが作成されます。
記事にはテキストのほか、画像・動画・GIF・ポスト・リンクを入れられます。テキストには見出しや小見出し、太字、斜体、取り消し線、インデント、番号付きリスト、箇条書きリストの書式を適用でき、ブログ記事に近い構造をXの中でそのまま組み立てられます。なお、X公式ヘルプセンターのAbout Articlesページでも仕様の最新情報が確認できます。
2.2022年のテストから、現在の記事機能へ
この機能の原型は、2022年6月にTwitterがテストを開始した「Twitter Notes」です。当初は米国・カナダ・英国・ガーナの4カ国のライターだけが利用できる限定テストでした。
その後この長文機能は発展し、**2024年3月にPremium+会員向けの機能として「記事(Articles)」が正式リリースされ、2026年1月には対象がPremium(無印)会員にも拡大されました。**これにより、以前はPremium+限定だった記事機能が、より幅広いユーザー層で利用できるようになりました。
【重要】本記事は2026年8月時点の情報を基に加筆しています。X公式ヘルプセンター(help.x.com)によると、記事機能を投稿できるのはPremiumおよびPremium+会員(法人向けのPremium Business、Premium Organizationsを含む)とされており、最も安価なベーシック(Basic)プランでの利用可否は公式情報上明確ではありません。また各プランの月額料金も変動しており、最新の対象プランや料金はX公式ヘルプのAbout X Premiumページで必ず確認してください。
3.「長文ポスト」との違い
X記事と混同されやすいのが「長文ポスト」です。Xヘルプセンターによると、長文ポストはX Premium加入者が使える最大で約25,000文字までの通常ポストの拡張版です。一方、記事(Articles)は見出しや画像を含む記事単位のページとして公開するもので、両者は別の機能です。文字数上限については、長文ポストは公式に約25,000文字と示されていますが、記事の上限はヘルプセンターに明記がなく、実際に入力しながら確かめるのが確実です。
4.X記事を使うメリット
X内で完結することの価値は大きいです。通常の運用では、詳しい内容は自社ブログやnoteに置き、Xにはリンクを貼るという形が一般的でしたが、この形はリンクをタップする一手間が挟まり、その分だけ離脱が起きやすくなります。自社サイトへの誘導との使い分け方は「オウンドメディアとは?ペイドメディアやアーンドメディアの役割も解説!」も参考になります。記事機能なら、この一手間を省けます。
また、見出しや箇条書きが使えるため、拾い読みに耐える文章を作れます。長文ポストや連続ポスト(スレッド)は文章が平坦に並ぶ形ですが、記事なら手順の解説や論点が複数ある告知などに適しています。企業アカウントのX活用全般については「Twitter広告とは?特徴とメリット・出稿方法を紹介」もあわせて確認しておくと、発信施策全体の設計に役立ちます。
5.公開後の編集や閉じた公開にも対応
公開後も内容を再編集・修正できます。また、非公開設定(フォロワー限定公開など)やサブスクリプション向けの限定公開にも対応しています。
6.X Premiumの主なプランと記事機能の利用可否(目安)
X Premiumは現在Basic、Premium、Premium+の3プラン構成です。前述の通り、記事機能の利用可否はプランや時期によって変わりうるため、契約前にX公式ヘルプで最新の対象プランと料金を必ず確認してください。なお、Xの有料サブスクリプションの前身にあたる機能の経緯は「Twitterが初の課金機能「スーパーフォロー」を発表!何ができるのか?」でも解説しています。
まとめ
2022年に一部国でテストされていた長文投稿機能は、現在「X記事(Articles)」として正式に定着し、利用可能な会員プランも拡大しています。noteや自社ブログへの誘導に頼っていた発信を、X内で完結させたい方は、この記事機能の利用を検討してみてください。対象プランや料金は変動する可能性があるため、利用前にはX公式ヘルプで最新情報を必ず確認しましょう。
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