Xの固定ポスト(固定ツイート)のやり方・解除・複数固定はできる?
X(Twitter)で投稿をプロフィールに固定する方法と解除方法、複数のポストを固定できるかどうかを2026年時点の仕様で解説します。企業アカウント向けの活用アイデアも紹介します。
X(Twitter)のプロフィールを開いたとき、一番上に表示される投稿が「固定ポスト(固定ツイート)」だ。プロフィールに訪れた人が最初に目にする場所だけに、企業アカウントにとっては使い方次第で印象を大きく左右する機能でもある。本記事では、固定ポストの設定・解除方法と、複数のポストを同時に固定できるのかという疑問を2026年時点の仕様で確認したうえで、企業アカウントでの活用アイデアを紹介する。
固定ポストの設定方法
固定したい投稿を自分のプロフィールから開き、投稿右上の「…」(その他)アイコンをタップして「プロフィールに固定」を選ぶ。確認画面で「固定」を選択すれば設定は完了する。Web版・モバイルアプリ版のどちらでも、アイコンの位置に多少の違いはあるものの、操作の流れ自体は同じだ。
固定ポストの解除方法
固定を解除したい場合は、固定されている投稿を開き、同様に「…」アイコンから「プロフィールへの固定を解除」を選び、確認画面で「固定を解除」を選択する。
複数のポストを固定することはできる?
結論として、2026年時点でも、Xで同時にプロフィールへ固定できる投稿は1件のみだ。他のSNSでは複数の投稿を固定できるものもあるため混同しやすいが、Xは一貫してこの制限を維持している。Xが試験的に導入した「フィード内で固定ポストを表示する」機能でも、あくまで1件の固定ポストを対象にした仕組みであり、複数固定に対応したものではない。
一方で、Xには固定ポストとは別に、有料プランのX Premium加入者向けに「ハイライト」タブという機能がある。これは投稿・スレッド・リプライを複数選んでプロフィール内の専用タブにまとめて表示できる機能で、固定ポストの「1件だけ」という制限を実質的に補う位置づけになっている。複数の投稿をまとめて見せたい場合は、固定ポストではなくハイライトタブの活用を検討するとよい。X Premiumのプラン内容については「Xプレミアムの料金プラン比較|Basic・Premium・Premium+の違いと企業アカウントの選び方【2026年8月時点】」で詳しく解説している。
なお、固定できるのは基本的に自分自身の投稿(引用ポストを含む)で、他人の投稿をそのまま固定する公式な機能は用意されていない。
固定ポストの効果
国内の事例では、固定ポストを設定した投稿は、固定していない投稿と比べてインプレッションが大きく伸び、エンゲージメントも増加したというデータが紹介されている。Xのアルゴリズム自体も、固定ポストをフォロワーのタイムラインやおすすめフィードに表示しやすくする方向に調整されてきており、プロフィールを訪れた人だけでなく、フィード上での露出にも影響する要素になっている。
企業アカウントは実績・キャンペーン・ブランドストーリー・実務導線から選ぶ
企業アカウントは何を固定すべきか
固定ポストに何を設定するかは、アカウントの目的によって変わる。代表的なパターンとしては、過去にバズった投稿や著名なコラボレーション、メディア掲載実績など「アカウントの信頼性を示す投稿」、キャンペーンや商品ローンチなど「今伝えたい情報」、自己紹介や企業の理念を伝える「導入・ブランドストーリー投稿」、採用情報やよくある問い合わせへの案内といった「実務的な導線」の4つが挙げられる。開設したばかりのアカウントであれば、まずは自己紹介やアカウントの目的を伝える投稿を固定し、認知度が高まってきたら実績やキャンペーン訴求に切り替えるといった運用も考えられる。企業アカウントの初期設定全般については「Xアカウントの作り方|企業アカウント開設の手順と初期設定」も参考にしてほしい。
よくある質問
Q. 固定ポストは何件まで設定できますか? A. 2026年時点で、Xのプロフィールに固定できる投稿は1件のみだ。複数の投稿をまとめて見せたい場合は、X Premium加入者が使える「ハイライト」タブの利用を検討するとよい。
Q. リポストやリプライを固定することはできますか? A. 公式のUI上で用意されているのは、基本的に自分自身の投稿を固定する機能だ。引用ポストの形であれば固定できるが、通常のリポスト(引用を伴わないもの)をそのまま固定する公式な手段は用意されていない。
Q. 固定ポストを変更すると、フォロワーに通知されますか? A. 固定ポストの設定・変更・解除によってフォロワーへ通知が送られる仕組みはない。気づいてもらうためには、固定ポスト自体の内容や見せ方を工夫する必要がある。
まとめ
Xの固定ポストは、2026年時点でも1アカウントにつき1件のみという制限が続いている。複数の投稿をまとめて見せたい場合は、X Premiumの「ハイライト」タブが実質的な代替手段になる。固定ポストはプロフィール訪問者だけでなく、フィード上での露出にも影響するため、企業アカウントでは実績訴求・キャンペーン・ブランドストーリー・実務導線のいずれを優先するかを意識して選びたい。
出典
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